リフォームキング.JP独自の塗装システムをご理解いただくために

バイオ外断熱塗装システムQ&A

リフォームキング.JPのバイオ外断熱塗装システムは住宅の美観や、経済性のみならず全て材料・工程において環境のことを考慮に入れた、安全かつ画期的な塗装システムです。このシステムをよくご理解いただくためには、構成するさまざまな材料に対する私たちの考え方をご説明することがベストだと考えています。 最近急増している青カビの発生問題も、材料の選択さえ間違わなければ、かなりの部分で解消できる問題です。ここで紹介する材料の特徴をよくお読みいただき、正しい考えに基づいた新しい塗装工事で、お住まいの耐久年数を延ばし、暮らしと住まい両方の元気をさわやかに保ちましょう。

Q1.バイオ外断熱塗装システムはどこがすごいの?

Q2.外断熱効果って言うけれど具体的にはどうするの?

Q3.なぜ外断熱なのですか?

Q4.スーパーバイオ洗浄って何?

Q5.湿気や結露はなぜおこるの?

Q6.なぜ無機質塗料がいいの?

Q7.青カビはなぜ発生するの?

Q8.通気性が必要なのはなぜ?

Q9.キングセラミックスはカビが生えない?

Q10.セラミックスって一体何?

Q11.湿気を通して水をはじくのはなぜ?

Q12.結局経済的というのは本当?

Q13.剥がれにくいのですか?

Q14.海の近くでも平気ですか?

Q15.モルタルの壁にヒビが入るのはどうしてなのでしょうか?

Q16.防水力が長持ちするのはなぜ?

Q17.色落ちは大丈夫ですか?

Q18.無機質塗料って新しい材料?

Q1.バイオ外断熱塗装システムはどこがすごいの?

A.リフォームキング.JPのバイオ外断熱塗装システムは、スーパーバイオ洗浄でお住まいをきれいに洗浄し、NASAの技術で作られた外断熱材スペースキューブRK21をプラスした高品質無機質塗料キングセラミックスシリーズでお住まいを塗装する、画期的な塗装システムのことで、今までの塗装の常識を遥かに超え、地球環境に対する多くの配慮から、未来型塗装の常識となる利点を各工程ごとに持つシステムなのです。 住宅の塗装工事は、定期的なメンテナンス工事と考えると、その経済性は必ず考慮に入れなければならない項目です。だとしたら耐久性が高く長持ちする材料を使い、塗り替えるだけでは普通は得られない多くの機能を持ったリフォームキング.JPの「バイオ外断熱塗装システム」がベスト。何故ならお住まいだけではなく、その効果で住む人も元気になれる。そんな塗装システムは他では無いからです。ちょっと費用はかかっても耐久年数を考えると、経済的にはかなりオトク。大切なお住まいも大喜びするはずです。

Q2.外断熱効果って言うけれど具体的にはどうするの?

A.スペースキューブRK21を塗料にブレンドし塗装するだけで驚くべき外断熱・保温効果をもたらします。スペースキューブRK21は見た目は白い粉末に見えますが、その一粒一粒は約100ミクロン(0.1mm)の粒状球体で、個々の粒子は内部が真空になっています。自然界において真空では、熱エネルギーの伝導がおこなわれません。同時にセラミック材は熱を反射し、散逸する特性を持っています。セラミックが熱エネルギーを反射し、加えて真空部分があるために熱が伝わらない。これが断熱の仕組みです。この粒子がハイブリッド層を塗膜表面に形成し、バリアーとなって最初の熱エネルギーの約96%を反射してしまうのです。これはNASA(米国宇宙開発局)の技術で、スペースシャトルの宇宙空間での保温及び、地球へ帰還する際の耐熱・遮熱を解決するために開発された断熱材です。その耐熱温度は1600℃以上。これをお住まいに塗るのですから、その断熱効果は折り紙つきです。

Q3.なぜ外断熱なのですか?

A.外断熱が私たちの生活に与える一番の効果は、夏室内の温度が3~6℃涼しく、反対に冬は2~4℃室内を暖かく保つことです。外壁に断熱効果を加えると、室内でこんなにいいことが起こるのです。これは、結果的に冷暖房の効率を良くし、最高で40%no省エネ効果コストを実現します。お住まいの塗装でこのような効果を発揮するのはリフォームキング.JPのバイオ外断熱塗装システムだけです。そしてこの断熱効果は、私たちが胸を張ってお客様におすすめできる理由の一つなのです。

Q4.スーパーバイオ洗浄って何?

A.キングバイオガードGⅡは純植物性の紅花エキス、オレイン酸、レシチン、ヒノキチオールなどをベースにした自然素材100%の洗浄剤です。防カビ・防藻効果、コーティング効果、くもり防止効果、結露防止、消臭効果、防虫効果などの優れた6つの機能を持っています。天然なのに驚くべき洗浄力で、今までのバイオ洗浄剤の常識をはるかに超えた仕上がりが自慢。しかも、下水や河川に流出しても自然素材の生成分解性で生物や環境に影響を与えることはありません。厳しいことで知られる「琵琶湖条例」もクリアし、どんな汚れも強力に分解除去します。洗浄後は保護膜で壁面をコーティングし、結露、カビ発生や汚れ付着を防止します。もちろん人体には全く無害です。要は食器洗いなどにも使える安全な材料での洗浄がこのシステムに標準装備されているということなのです。

Q5.湿気や結露はなぜおこるの?

A.住まいを傷める原因のなかでも大きなものは、湿気や結露です。湿気は壁にカビや青藻の発生を促し、アレルギーや喘息の人に大きな影響を及ぼします。同時に、家の内装や外装を早く傷めてしまい、害虫(白アリ、ゴキブリ、ダニ等)の発生原因を作るもとにもまります。
結露が起こるのは、温度と湿度の関係で、多湿時、家の内外の温度差が大きいと発生しやすくなり、しかも、湿気や結露は家の木材を腐らせ、カビを触発し、住まいにダメージを与えます。また内装に使われている材料の関係で、最近の住宅はますます機密性が高まっており、一年中壁の内部に結露が発生している状況にあります。リフォームキング.JPの外断熱スペースキューブRK21は、一年間を通して室内の温度を一定に保ちますので、湿気や結露を防ぐ住まい造りには最適なのです。

Q6.なぜ無機質塗料がいいの?

A.無機質塗料キングセラミックスをおすすめする理由は、有機顔料の持つ欠点を克服し、なおあまりある長所を持っているためです。有機質塗料は、無機質塗料と比較して塗り替えにコストがかからず、施工時の艶や光沢がよく見栄えがします。ですが、耐久年数が短く、塗膜が堅くなりチョーキングと言われる粉化現象が起こります。細かな有機質塗料の劣化した粉は空気中を飛散し、いずれは地表に落ちて、成分が分解されないまま環境を汚染していくのです。
リフォームキング.JPのキングセラミックスは、成分の95%が無機質で出来ています。無機質塗料はこのような欠点を持っていません。しかも劣化しにくいので、土壌や空気の汚染を防ぐのです。

Q7.青カビはなぜ発生するの?

A.モルタル塗り、石綿サイディング等の外壁によく発生している緑のカビは、青藻といい、外壁に塗られた塗料の有機成分を栄養にして繁殖していきます。塗料は大別して、石油や樹脂を成分とする有機系塗料と、火山灰や鉱石の灰などを主成分とする無機質系塗料とがあります。青カビが発生しやすいのは有機系塗料で塗られた壁で、適当な水分と、腐食性をもった有機質の成分が栄養になりやすく、青藻が育成する環境を作っているからです。高温多湿な日本においては、通気性があって水をはじく無機質塗料でカビからお住まいを守ることがベストな選択と言えるでしょう。

8.通気性が必要なのはなぜ?

A.お住まいの構造体の中の通気性が重要です。床下や壁の中、天井裏などの通気性が無視された家が多く、壁の中の結露発生などが最近クローズアップされるようになりました。外壁の中には筋交い、土台や胴縁、ボード、モルタル、クロス、断熱材など重要な構造部物をはじめとする多くの材料が密集しています。ここに湿気がたまるとこれが結露になって材料の傷みやカビ、害虫の発生の原因となります。少しでも通気性のある材料でお住まいを守ることは、家の寿命に関わる大切な要素です。

Q9.キングセラミックスはカビが生えない?

A.キングセラミックスは、シリカを使った無機質と有機質のハイブリッド型塗料です。お住まいの外壁用塗料として(1)通気性(2)防水性(3)結露防止(4)防カビ(5)不燃性(6)汚染や中性化に対する耐久力、などが必要です。キングセラミックスは、これらの全ての機能を単体の塗料で併せ持っている画期的な塗料なのです。
キングセラミックスは腐食しない無機質を主体としているので壁の湿気を防ぎカビの育成条件が整わないために素材そのものの力でカビを寄せ付けない素晴らしい塗膜を形成するのです。

Q10.セラミックスって一体何?

A.セラミックという言葉はヨーロッパで生まれた「焼き固めたもの」という意味の言葉で、陶磁器、レンガ、タイル、セメント、ガラスなどのいわゆる窯業製品を指していました。これに対して科学的に処理した高純度原料を用い、新規の優れた特性を持つセラミックをファインセラミックと言います。キングセラミックスの原料はこのファインセラミックが95%。逆に汎用塗料メーカーがセラミック塗料と称して販売しているものは、セラミック含有量はたった5%で、あとの95%はアクリルなどの樹脂です。つまりセラミック塗料といっても名ばかりのものなのです。

Q11.湿気を通して水をはじくのはなぜ?

A.キングセラミックスの粒子の隙間は、水蒸気の粒子の隙間より大きいので、湿気を通します。ですが水の粒子がその隙間を通るには小さすぎて水は通れないのです。水蒸気の分子の一つの大きさは1.6オングストローム(Å)。1オングストロームは1万分の1ミクロンですから、水蒸気の分子の大きさは6,250分の1ミクロン。雨水の粒子は0.5mm以上もあり、水蒸気とは比べ物にならない大きさです。つまり水蒸気はその隙間を通ることはできても、雨水は通ることができないので、通気性があるのに水をはじくと言えるのです。

Q12.結局経済的というのは本当?

A.キングセラミックスは他に比べて高価な塗料です。しかし、塗り替えのサイクルなど長い目で見てみると、耐久性の高いキングセラミックスは有機系塗料よりはるかに経済的です。江戸時代に造られた磁器が今も使われ、長持ちしてしまう。磁器はセラミックスですから、その費用を耐久年数で割ってみると年間にかかるコストの差は明らかです。

Q13.剥がれにくいのですか?

A.キングセラミックスの主成分珪酸(シリカ)は大変小さい超微粒子です。粒子の大きさを例えで表すと、シリカ粒子を米1粒としたとき、セメントの粒子は軽自動車ほどの大きさになってしまいます。ですからキングセラミックスを外壁に塗ると、目に見えない隙間までしっかりと浸透し、密度の高い膜を形成します。その結果、付着力の強い、密着性に優れた塗膜になるのです。さらにモルタルやコンクリートと同じ無機質同士なので、時が経てば経つほど外壁と一体化する特徴を持っています。

Q14.海の近くでも平気ですか?

A.もちろん大丈夫です。海に近い地域では「潮風や塩雨水で塗装が長持ちしない」という声を良く聞きます。キングセラミックスの塗膜は、海水のカルシウムやマグネシウムと反応し、むしろ塗膜を強くする性質があります。当然海岸地域の住宅にも最適といえます。いままで何を塗っても同じと諦めていたお宅にとってはまさに救世主と言えます。

Q15.モルタルの壁にヒビが入るのはどうしてなのでしょうか?

A.モルタルの壁にヒビが入るのは仕方ないことです。モルタルはセメントと砂と水を混ぜ合わせ、ペースト状にして、左官工が壁に塗りつけます。モルタルが固まるのはこの水がセメントと化学反応を起こして凝縮する作用によります。凝縮する際に体積が多少凝縮するので、完全に固まるまでに収縮した分がヒビ割れを発生させます。ヒビ割れはモルタルが完全に固まるまでの時期だけに生じ、施工後1年を過ぎるとそれ以上は発生しません。ヒビ割れがあると、そこから内側へ水が浸透していきますが、水が内側の柱や土台を直接腐食させないように、工事では防水ルーフィングや防水特殊紙をモルタルの下に張って、水を遮断しているのでお住まいを傷みから守ります。ヒビ割れが住宅を傷める直接の原因とはなりませんが、万全を尽くしておくことは大切です。

Q16.防水力が長持ちするのはなぜ?

A.キングセラミックスの主成分は、シロキサン結合を有する変性珪酸質系バインダーと、金属化合物を原料とする無機顔料です。 バインダーを作るシリカは超微粒子。この材料自体の性質から従来のいかなる無機質及び、有機質塗料とも違う高密度の塗膜を形成します。キングセラミックスは塗装後に塗膜が成分構成上完全均一になる性質があるため、塗膜全体が高い疎水性(防水性)を持っています。成分と塗膜そのものに水を寄せ付けない性質があるため、長期にわたって安定した防水効果を発揮するのです。

Q17.色落ちは大丈夫ですか?

A.キングセラミックスは、色素に800~1,000℃で焼成した金属酸化物顔料、つまり無機顔料を使用しています。顔料は科学的に安定し変質しにくい無機質バインダーの中にしっかりと封じ込められて塗膜が作られるために、色はいつまでも退色することはありません。
日光東照宮の鳴き竜や古代エジプトの壁画は無機顔料で描かれています。その色の鮮やかさを見れば無機顔料の耐久性が分かります。

Q18.無機質塗料って新しい材料?

A.無機質高分子塗料が発売されたのは昭和46年頃の事です。この塗料は多く長所を持っていながら、原料のシリカに粘着性が乏しく施工直後の付着性や、現場の作業性の悪さから施工に何らかの工夫が必要でした。キングセラミックスは、この欠点を高いレベルでクリアし、他のいかなる塗料とも異なる性能と、水や紫外線からお住まいを守る高品質、高密度の塗膜を生成することに成功したすごい塗料なのです。


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